はじめに
2018年10月19日姫路駅で新幹線と人間が衝突という事故が発生.
当該車両の先頭車両に座っていて,その後払い戻しやなんやがよく分からなかったので備忘録.
払い戻しの条件
新幹線の場合2時間以上の遅延の際に特急券の払い戻しが行われる.
正直どういう条件で払い戻しがされるかはあまり知らなくていいと思う.繰り返しアナウンスされるので.
払い戻し
新幹線改札内に精算所があるためそこで払い戻しを行う.
今回に限らないと思うけど,今すぐ払い戻しが必要でない場合そのまま改札を出れば良い.
切符が出てきて,払い戻しの権利がある旨の打刻がされる.
猶予は1年間で,どの駅の精算所でもいいので1年以内にいけば払い戻されるとのこと.これも改札内で繰り返しアナウンスされる.
得てして精算所は長蛇の列になるので急ぎでもない限り後々の精算が無難だと思う.
少なくとも今回の場合僕が新大阪駅で進退を迷っていた20分の間,列の長さは変わっていなかった.
勿論人数にもよるけど1時間ぐらい待つ可能性があると思う.
途中下車
今回僕は東京まで行く予定だったので途中下車することとなった.その場合のことも書いておこうと思う.
途中下車の場合でもすぐさま精算を行わないなら(今回の場合は新大阪駅で下車した)とりあえず改札を出てしまって良い.
その後改めて特急券のみを買うことになる.
この時だけれど,僕は学割を使用していたので窓口に並んだけど,学割を使っても窓口を利用する必要はなさそう(特急券は学割の対象範囲外なので).
窓口で言われたことをまとめると2つの選択肢がある:
- 途中下車した駅で払い戻しと特急券購入をする.この場合追加の学割が必要になる(僕はこれを選んでないけど,これを選べば精算はもう必要ないはず).
- 途中下車した駅で特急券購入だけをする.この場合学割は必要ではないが,目的地(今回は東京)の新幹線改札内の精算所で改札を出る前に払い戻しをするがある(改札を出ると切符が飲み込まれて権利を失うため).
僕は下を選んだ.この場合改札は使えないと言われたので駅員さんに切符を切ってもらうことになった*1.
上の場合も同様かは分からない.
次の日,0600でも新大阪駅のみどりの窓口はそこそこ並んでいた.
そして東京駅で払い戻しをした.
結果として取った流れは岡山乗車→新大阪下車→宿→新大阪で新大阪-東京間の特急券約4800円を購入→東京駅着,岡山-東京間の特急券6800円払い戻し……という感じだった*2
波乱あったけどこれでめでたし.
この記事を読んで,学割を使用しているかつ払い戻しの仕様に不安を覚えた人が少しでも減ってくれれば幸いである*3.
宿
記事は終わっていいのだけれど,宿の話を少し.もう途中下車すると決めたらすぐに宿を考えよう.
女性の場合はおそらくカラオケかホテルか満喫が選択肢になるが,男性の場合はビデオボックスも考えられる.
例えば新大阪駅なら徒歩10分のところにビデオボックスがあったので僕はそこに宿泊した(西中島店のプランではナイト(2100-0900)2100円を選択できた).
おわりに
今回の場合は姫路から新大阪駅が多くて,僕はとりあえずそれに乗った.
新大阪から東京駅の新幹線はいくつかあったけれど,なんというか,東京の満員電車みたいな感じだったので僕は遠慮した.
やはり,人間が多すぎて,あまりにもつらいので乗らない選択肢も考えていいと思う(それに今回の場合東京着は日を跨ぐほどだったので).